この世の地獄を体感できる場所?人権無視、過酷すぎる世界の刑務所

9.サンテ刑務所/フランス、パリ

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1867年に開設されたフランスの首都パリの中心部に位置する刑務所。厳重警備下にあるこの施設の歴史を垣間見た観光客は、本当にここは愛の都なのか?という気分になるだろう。ここは悪名高き虐待の歴史を長く持つ刑務所だ。第二次大戦の間は戦犯と一般の犯罪者を収容した。今もなお侵入を許さない要塞であるこの刑務所は、記録によると開設以来脱出したのはたった3人しかいないという。

8.Petak アイランド刑務所/ロシア

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ロシアに安全な刑務所はほぼないと言っていいだろう。北西ロシアのベロエ湖にあるPetak・アイランドは国内最悪の囚人を入れる留置所で、厳重に警備されている。塀に隔てられて孤立するその施設は、すきま風が入る大きな要塞で、周りはヨーロッパで最も大きな湖ベスト10に数えられる広大な湖に囲まれている。

囚人達が訪問者に会えるのは1年に2日しかない。その孤立感と空調設備の無さから、その島で過ごす者の多くは刑期を完全に終える前に発狂すると言われている。この地域の冬の寒さは極めて厳しく、1月の平均気温は-12℃で、ひどい時には-40℃にもなる。自然環境が囚人達の寿命を縮めてしまうのだ。