【驚愕】地下につくられた世界10の宗教的・歴史的建造物

明るく神々しいところだけではなかった。

古代では神に近づくために地中深くへ降りることが一般的だったという。アンダーグラウンドな怪しさ漂う地下にある教会、寺院、神殿などの世界の建造物10選を紹介しよう。

1. ラリベラの岩窟教会群 ― エチオピア


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12世紀にラリベラ王が着手した一枚岩の教会が11棟ある。イスラム教が中東を侵略したことで、キリスト教徒にとって聖地巡礼は危険なものとなった。そこでラリベラは自分のためのエルサレムを作ることにしたのだ。教会群のなかにはアダムの墓、イエスの墓、キリスト降誕の小屋まである。

2. 莫高窟 ― 中国

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中国最初期の仏教徒によって莫高窟を掘って寺院は作られた。
建設は4世紀に始まり、現在492の豊かに装飾された石窟がある。様々な芸術が融合していて、壁は宗教的、世俗的場面の両方が鮮やかに描かれている。その様々な様式はシルクロードを行き交う人々に由来するものだ。

3. ハル・サフリエニの地下墳墓 ― マルタ

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紀元前2500年、道具は石と黒曜石と鹿のツノのみ掘られた地下墓地である。地上のデザインをモデルに作られたこの墓地は、労働者の努力の賜物だ。

4. ミトラの神殿 ― イタリア

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ローマの多神教の中の一つで、1世紀、兵士たちの間で東方の神であるミトラ信仰が広まった。ミトラ信仰では牡牛供犠が行われていた可能性を示唆されており、牡牛は大量に殺害されていたのが想像できる。

5. シンカ・ベシェの寺院窟 ― ルーマニア

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シンカ・ベシェの地下施設には寺院窟、修道院、運命の寺院といった呼び名がある。しかし、この地下施設には9つの部屋があるが、一部の目的が未だにわかっていない。

6. ヴィエリチカ岩塩坑:聖キンガ礼拝堂 ― ポーランド

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13世紀、鉱夫たちは毎日の過酷な環境の中での重労働により疲労困憊になり、自分たちを救う神を求めた結果出来上がったこの聖キンガ礼拝堂である。それが塩から作られた礼拝堂の背景だ。

7. シパキラの塩の大聖堂 ― コロンビア

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ヴィエリチカと同じような理由で作られた大聖堂は1990年代に改築されモダンな仕上がりになっている。
地下150メートルまで潜り大聖堂へ行くと、今でもなお、塩を掘り続ける鉱夫たちが見られる。

8. ダマヌールの寺院 ― イタリア

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ダマヌールとはアルプスの麓にあるエコビレッジ共同体だ。”人類の神殿”はここにしかないといえる。この寺院は正式な工事許可を得ず極秘裏に施工していたことがあり、当局によって禁止された歴史がある。

9. バトゥ洞窟 ― マレーシア

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272段の階段を登らなければたどり着けな所に色鮮やかな洞窟、バトゥの寺院は建てられている。洞窟内部は天井まで30メートルもある聖堂がある。巡礼者は印象的で、頰、鼻、耳といった部分に針を通した苦行姿だ。

10. ネアンデルタール人の洞窟 ― フランス

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洞窟に足を踏み入れ、暗闇の中を300メートル奥へ。その中には鍾乳石や石筍があるが同じような長さに砕かれている。何者の仕業であろうと、その正体は人間ではない。何故なら、この構造物が置かれたのは、ヨーロッパに現代人が到達する10万年も前のことなのだから。

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