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2017/10/13

アルビノの子供を襲い、腕を切断するタンザニアの呪術師。悲鳴の大きさで幸運度が違う!?

アルビノという先天性の遺伝子疾患をご存知でしょうか?
メラニンが生成されないため、髪の毛や皮膚が白くなり、目の色素も薄く赤くなるのが特徴です。
2万人に1人の割合で発症する病気ですが、アルビノの多くはアフリカ南東部に集中しています。
さらにタンザニアでは1400人に1人がアルビノだと言われています。
・呪術師による迷信
タンザニアでは呪術師によって、切断されたアルビノの腕は幸運のお守りであり、切断する時の泣き叫ぶ声が大きいほどその効力は強くなると言われているのです。
この迷信のせいで2000年以降にタンザニアで襲撃されたアルビノの子供の数は75人以上だと言われています。
国連もこの事態に警告を鳴らしています。
しかしタンザニア政府の禁止措置も虚しく被害はあとを絶たないようです。
写真の3人も襲撃され、腕を失った子供たちです。
被害者を支援する擁護団体は、彼らを米NYに呼び寄せています。
同じような境遇の子供達と一緒に助け合いながら暮らしているといいます。
大統領になって、アルビノを襲撃した人たちを死刑にしたいという子供、自分の父親が襲撃に関わって逮捕されたことを知らない子供、舌や歯まで引き抜かれそうになり言語障害に苦しむ子供などさまざまです。
人間はなぜ自分たちとは見た目が違う人々を排除しようとするのでしょうか?
人間ほど残虐な生き物はこの世にいませんね。
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