海に投棄されたビニール袋が驚くほど少ない理由。微生物が食べてるおかげ・・・?

レイヤ
もうすぐ夏だね!海いこう!スカイダイビングもしたいなー!
ヒロアキ
潜るなら綺麗な海にいかなきゃね、この前釣りに行ったらゴミが結構浮いててがっかりしたよ

ポイ捨て問題

https://www.newscientist.com/

みなさんは、ウミガメがビニール袋をあやまって食べてしまい、窒息してしまったニュースを覚えているでしょうか。
一時期、深刻な問題として取り上げられていた海のゴミ。
人間の身勝手で捨てられているゴミのせいで、海の生物たちは迷惑しています。

が、近年発見されたビニール袋(プラスチック製品を含む)は、予想の1,000分の1でしかなかったといいます。
数学モデルからは、こうしたことは物理プロセスによっては説明できないこと言われているのです。

これはいったいどういうことでしょうか・・・?

微生物が食べてる?

プラスチックを生分解可能な能力を進化させた微生物が増加しているのではなないかと研究チームは推測しています。
が、微生物の生分解によって大きなプラスチックが大量の微細な断片に分解される速度が速まったなら、生態系に大きな影響を与える危険性も出てくると言います。

リュウジ
すごい、環境にあわせて進化してるんだ・・・

かといって、微生物にお任せするわけにはいかないのです。
なぜなら、プラスチックには各種の添加剤が含まれているが、これが生分解によって放出され、食物連鎖に侵入する可能性があるからです。

プラスチック菌

理論的には、微生物がプラスチックを生分解するよう進化することはあり得るそうです。
オランダ海洋研究所の研究では、海を漂うプラスチックをコロニー、いわば集落にする微生物は周辺のものとはかなり違っており、その一部が汚染物質を食べていることが推察されています。

実際に、プラスチックはまったく新しい生態系を作り出しており、それは”プラスチック圏”と呼ばれています。

しかし北大西洋のプラスチックに付着する生物のDNAからは、プラスチックを分解できるような微生物は発見されませんでした。
未知の微生物は無数にいると考えられているため、今のところ発見されていないだけなのかもしれません。

どちらにしろ、人間自身が海にゴミを捨てないよう徹底するのが先決ですね。

サムネイル:https://www.newscientist.com/

〈記事作成で参考にさせて頂いたサイト〉https://www.newscientist.com/

いまだに世界の海の95%は調査されておら...